ヴァッハウ渓谷
メルクという町(首都ウィーンから電車で90分程度)から、遊覧船が出ており、一時間ほど川を下りながら、世界遺産を眺めることができる。川沿いには、古城や教会、ブドウ畑等があり、中世の雰囲気が残っていました。
メルク修道院
メルクの街中の小高い山の上にそびえる修道院。白色を基調とした中世の雰囲気が残っていた。12世紀に設立され、1700年代初頭に現在の修道院が建設されたそう。一番良かったのが、図書館(写真なし。検索ください><)。中世からの書物が一面に収納されており、一冊一冊なにが書かれているのか?どんな本があるのか興味をそそられる。修復にも力を入れているそうで、修復前後の写真など展示されており、現役の修道院を感じることができた。修道院以外にも、庭園・カフェ・レストランがあり、どれも雰囲気があり清潔でした。
OBB ヴァッハウ・チケットの購入
日本からチケットを事前購入
オーストリア連邦鉄道のアプリ(OBB Tickets)から購入しました。ウィーン市内から、往復電車・メルク修道院チケット・ドナウ川遊覧船(片道)がセットになったチケットです。
使用するには、現地の発券機で紙チケットを印刷する必要があります。印刷するには、購入したアプリのMyTicketsを開いてチケット番号を確認し発券機に入力します。すると、事前に登録していたEメールアドレスにピックアップコードが送られてきますので、発券機に入力すると完了し、チケットが印刷されました。チケットは、3枚(電車のチケット、メルク修道院のチケット、遊覧船のチケット)が発行されます。
ヴァッハウ・チケット使用の感想
1 電車(行き)
メルクへは、ウィーン西駅からでも、フランツ・ヨーゼフ駅からでもどちらからでも行けるので、当日都合のいい電車に乗ればいい。電車の検索は、GoogleMapが非常に優秀だったのでオススメ。
2 メルク修道院
チケットを受付に提示すると、ヴァッハウ・チケットから修道院入場チケットに交換してくれ、難なく入場できました。
3 ドナウ川遊覧船
メルク市街から、遊覧船乗り口まで、徒歩15分程度。受付でチケットを交換して、遊覧船に乗船。遊覧船では、テーブル席しかなく何かしら注文する必要があったので、情報を共有します。遊覧船は3階建て、やはり屋上デッキの眺めが最高。メルクから途中2か所で乗り降りするところがあり、最終地クレムスに到着。
4 電車(帰り)
船着き場からクレムス駅へは徒歩では30分を要しました。クレムスから帰りの電車は乗り換えなく、ウィーン市内のフランツ・ヨーゼフ駅までいくことができた。
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